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TICAD9サイドイベント「日・アフリカ 住宅・建築・都市開発フォーラム」および「日・アフリカ ラウンドテーブルディスカッション」の開催

2025-08-21

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  • リポート

地域委員会

2025821日、パシフィコ横浜およびベイシェラトンホテルにて、当協会は日本建築センター、住宅金融支援機構、シェルターアフリック開発銀行と共催で「日・アフリカ 住宅・建築・都市開発フォーラム」および「日・アフリカ ラウンドテーブルディスカッション」を開催しました。

 

フォーラムでは、UN-ハビタット事務局長のアナクラウディア・ロスバッハ氏が基調講演を行い、世界の都市化問題と複合的な住宅危機について触れ、「都市計画と金融を一体として考え、国際機関やステークホルダーを巻き込む必要がある」と指摘。続くシェルターアフリック開発銀行総裁ティエルノ=ハビブ・ハーン氏の招待講演では、「アフリカには2,800万個の住宅不足と1.3兆ドルの投資機会がある」と述べ、日本の都市再生や建築技術からの学びを求めました。

 

続いて行われたラウンドテーブルディスカッションでは、「環境に配慮した住宅建設及び都市開発の促進」をテーマに、アフリカ側からはシェルター アフリック開発銀行、UN-ハビタット、アフリカ連合開発庁、アフリカ多国間金融機関連盟の代表者が、日本側からは国土交通省、住宅金融支援機構、民間都市開発推進機構、UR都市機構の代表者が参加。日本の環境配慮型住宅金融やグリーンボンド、民間都市開発支援スキーム、エコプラン等の持続的な住宅・都市開発支援の取組みについて意見交換を行いました。

 

質疑応答では、アフリカの高金利(1725%)と限定的な住宅ローン市場の課題が明らかになり、日本の低金利・長期固定型住宅ローンモデルや証券化の仕組みへの高い関心が示されました。イシャク所長(UN-ハビタット)からは「アフリカにも住宅金融専門機関の設立とデジタル技術の活用が必要」との提言がありました。 

 

両イベントを通じ、日本とアフリカの住宅・都市開発分野における知見共有と協力関係強化の重要性が確認され、今後の継続的な連携が期待される実り多い機会となりました。

 

シェルターアフリック開発銀行ハーン総裁による講演

UNハビタット ロスバッハ事務局長(左から3人目)及び

 シェルターアフリック開発銀行ハーン総裁(左から2番目)との記念撮影

 

ラウンドテーブルディスカッションの様子

 

ラウンドテーブル登壇者による記念撮影

 

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