一般社団法人国際建築住宅産業協会(略称JUBH)は、『我が国と密接に関係する国の建築・住宅産業の発展と関係者の健全な交流関係の育成、関係国との友好親善関係の促進に寄与すること』を目的として、2018年10月に設立されました。
当協会の設立により、それまでいくつかの組織で個々に実施されていた国際関係業務の一元的な運営・実施、関係国間の緊密な連携や情報の集約が可能になりました。米国、豪州、ミャンマーといった国々に関しては、前身となる活動を継承、発展し現在に至っております。
そうした中、当協会は2024年に団体の名称を一般社団法人 国際住宅建築都市産業協会(略称JUBH)と改め、協会活動の対象を国外における都市開発にまで拡大いたします。
日本の住宅・建築・都市分野における様々な技術や知見は、海外から高く評価されており、日本企業の海外における事業展開も益々盛んになってきております。当協会は、人口増加と都市化に伴う世界的な住宅不足や地球温暖化といった喫緊の課題の解決に向け、関係各国の政府機関や業界団体と共に取り組みを進めます。また、刻々と変化する世界情勢と会員の関心を踏まえ、従来の米国や豪州、東南アジア諸国に加え、周辺地域にも活動を広げて参ります。
引き続き、国土交通省を始めとする官公庁・政府関係機関のご指導・ご支援を賜りながら、会員企業と共に協会活動の発展に努める所存です。会員企業の海外での事業展開に資する情報発信や機会の提供に取り組み、ひいては関係国と日本、双方の住宅・建築・都市開発分野の産業の継続的成長へとつなげて参ります。
今後とも、皆様方のご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。