2021-10-18
国際交流委員会
弊協会が主催する中高層木造建築物の発展を目指す国際会議「WOODRISE 2021 KYOTO」は、2021年10月15日(金)~10月17日(日)、国立京都国際会館にて開催されました。コロナ禍のためオンラインと現地参加のハイブリッド開催となりましたが、会場へは約500名、海外の登壇者などオンライン参加も含め総勢約800名の方にご参加頂き、盛況のうちに終了致しました。
会期中は、「持続可能な開発に向けた木の建築 伝統から未来へ」をテーマに、16か国69名の登壇者が中高層木造建築物について最新の事例や動向、考察を共有する全体会議や6つのテクニカルワークショップが行われました。また、建築家の隈研吾氏による記念講演、特別セッションとして「木造建築の振興とSDGsの視点」「アジア・オセアニアの住宅市場」も実施されました。
開催にあたり、ご支援ご協力を頂いた皆様、ご参加頂いた皆様に心よりお礼申し上げます。
また、新型コロナウィルス感染拡大の影響でWOODRISE 2021 KYOTOへの来日を断念した海外の参加希望者をはじめ、多くの国内外の中高層木造建築物に係る事業者等の意見交換と交流を実現する機会を提供するため、2022年5月下旬に「WOODRISE 2021 BUSINESS SESSION」の開催を東京で予定しております。
WOODRISE 2021 BUSINESS SESSIONでは、WOODRISE 2021 KYOTOから延期となったBtoBミーティング、社交行事、テクニカルツアーを計画しております。
詳細が決まり次第、大会HP(http://woodrise2021.jp/)等にてご案内いたします。
会場となった国立京都国際会館の外観
このメインホールで開会式や全体会議が行われた